2018年02月06日 17時48分

　「iPhoneを探す」とは、iPhoneを紛失したり盗難にあったりしたときにそなえて、別の端末やパソコンなどになくしたiPhoneの現在位置を表示させることを可能にするアプリです。さらに、そのiPhoneを使用したり、初期化して転売したりできないように、遠隔ロックしたり、初期化・再アクティベートをブロックしたりする機能もそなえています。
　そのため、iPhone修理に必要な操作もブロックされてしまうので（Apple IDとパスワードの入力が求められる）、修理に出す前に、解除しておかなければなりません。
　その方法を紹介します。
 
①　ホーム画面で「設定」をタップ。
②　「ユーザー名…Apple ID, iCloud, iTunes…」をタップ。
　iOS10．2以前のOSでは、ありません。スキップして③へ行きます。
③　「iCloud」をタップ。」
④　「iPhoneを探す」をタップ。
⑤　スイッチをタップ。
⑥　Apple IDとパスワードの入力が要求されるので、入力し、「オフにする」をタップ。
 
　「iPhoneを探す」アプリの解除は、修理に必要な操作を可能にするという目的にくわえ、Appleストアや正規修理サービスプロバイダーではユーザーの本人確認手続きとしてもあつかわれます。これがしてあれば、それ以上の身分証明は必要ない、ということです。